休耕地の再生


奥寂庵が出来てからずっと気になっていた休耕地。
ずっと荒れ放題で、回りの田んぼに迷惑をかけていると思いつつも
他にやることが多く、手がつけられなかった。


雑草の背丈が小さな今がチャンスなので
一昨日、休耕地の再生に向けて、ようやく一歩を踏み出した。


下の画像の左下が、手を入れる前の休耕地。



午前中に刈払機で草刈りをして
刈った草を脇に除ける。


そして午後は耕耘機で耕す。


地下茎で根っこ深くまで張るスギナ、ヨモギ、カヤが蔓延るので
耕すのは大変だと覚悟していたが
案の定、耕耘機を掛けるのは大変だった。


それでもある程度は耕せたので満足。


良い一日だった。


6月間近というのに、残雪があるのには驚いた。



投稿者 haruki : 2012年05月28日 18:54 | トラックバック (0)

摩訶不思議な土地(2)


以前、「摩訶不思議な土地」というテーマで
こう書いたことがある。


「ここは、困っていたり、疑問に思うことがあると
 絶妙なタイミングで地元の方が現れて教えてくれるという
 摩訶不思議な土地。」


今回もそれを実感した滞在だった。


それは以下の二つのことがあったから。


一つは、休耕地の再生中のこと。


前日の続きで、休耕地の再生をしていて
土壌改良をするために苦土石灰とバーク堆肥を捲き
耕耘機で土に鋤込んだけれど
深いところに蔓延っている根っこに対しては
僕が持って来た耕耘機では限界があった。


それで、こう思って作業をやめようと思っていた。


「このくらいの耕耘機だと、根っこに跳ね返されて
 いくら頑張っても深く耕せない。
 一度、トラクターで深く掘り返して貰わないと駄目だな。」


丁度そのとき、目の前を通り過ぎようとした軽トラから
近くにお住まいのご主人が声を掛けてくださった。


「何を植えるんだい。」


「毎日居られるわけではないので
 長ネギとジャガイモでも植えようかと思っています。」


「それならたねをもってきてやるよ。」


「ありがとうございます。
 嬉しいんですが、まず土を作らないと・・・。」


「その耕耘機じゃ無理だな。
 明日にでもトラクターで打ってやるよ。」


本当に嬉しく、感謝の気持ちとともにお礼を述べた。



もう一つは、山菜のこと。


この冬の大雪で、タラの木が殆ど折れてしまっていて
今年はタラの芽を諦めていたため
高枝切りを持ってこなかった。


でも、けっこうタラの芽が出ていて
嬉しい気持ちと採れない残念さが入り交じった気持ちになっていた。


そうしたら、夕方、昨年補修工事をしてくれた
大工さんが様子を見に来てくれたときに
僕が何も言わないのに、こう言ってくださった。


「タラの芽、山ウド、コゴミ、ワラビが丁度いい時期じゃない。
 俺が採ってやるよ」


それぞれたくさん、採ってくださった。



本当にここは、困っていたり、疑問に思うことがあると
絶妙なタイミングで地元の方が現れて教えてくれるという
摩訶不思議な土地。


それは僕だけに起きることなのか
誰が来てもそのようなできごとが起こるのかは、わからない。


インターネットが普及するようになり
今は、情報過多、刺激過多の時代だが
このような昔ながらの共同体には、共時性が起きるような
感受性を活かした情報の共有の仕方があると思った。


「縁」という言葉が活きてくる場。


そのような別次元での交流が起きる場というのに
魅力をあらためて感じた。


投稿者 haruki : 2012年05月29日 09:56 | トラックバック (0)

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