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富山でのクラスを終えて


Smile Room Lovely主宰の塚田由佳さんが企画をして実現した富山でのクラス。


齊藤素子さん、大滝涼子さん、そして僕が
2日間、それぞれのクラスを担当しました。


自分がプログラムを提供するだけではなく
サポートに入ったり、参加者になったりと
楽しい2日間を過ごしてきました。


この2日間で感じたことは、チームで行うことは楽しく豊かであるということと
それぞれの持ち味と魅力が、クラスに自然と表現されることの素晴らしさでした。


涼子さんの子どもに同調する優しさと純粋さ
素子さんの大人の女性としてのカッコよさと凛としたエネルギー&可笑しさ
由佳さんの心憎いほどの控えめな心配りとほがらかさ


6月にはじめて皆さんとお会いした時から良い雰囲気でしたが
実際に皆で力を合わせてみて、あらためて良い仲間に巡り会えたと感じました。


一つ残念なことは、素子さんが担当された呼吸法&ヨガニードラで
深くリラックスしてしまい、眠ってしまったこと。


その前のクラス「リラックスヨガ」で身も心もリラックスしたため
8月上旬の被災地でのボランティアと被災地巡り
その翌週の佐渡と上越での打ち合わせの疲れが出たようで
素子さんのヨガニードラのインストラクションが子守歌のように心地良く聞こえて
始まってすぐに、あっという間に落ちていました。


せっかく素子さんが、ちょっと長目の完全版のインストラクションをしていたのに
起きたと思ったら、またインストラクションが子守歌に聞こえて落ちる・・・
それを繰り返してしまいました。


でも、このクラスが終わった時には、心身共にすっきりとしました。


今度はかならず体調を整えて体験しますね、素子さん。



リズムセラピーのクラスの感想を
参加者の一人がブログにアップしてくださいました。

http://blog.goo.ne.jp/donko0816/e/537ed1a46169f6314abc4eb85846b296


また、素子さん、由佳さんがブログで
画像とともに、富山のクラス、越後奥寂庵リトリートで感じたことを
紹介していますので、よかったらお読みください。


齊藤素子さんのブログ
http://ashtanginisurgeon.blogspot.com/2011/08/in.html


塚田由佳さんのブログ
http://smileroomlovely.hp-ez.com/


投稿者 haruki : 2011年08月24日 10:15 | トラックバック (0)

リトリートを終えて


越後奥寂庵での初リトリートでは
僕自身が自分の内面のリソースに触れ、ハートが開く体験ができて
満たされた幸せな時間となりました。


参加された皆さんも
それぞれが必要な体験をされたと感じました。


再誕生ワークでは、子宮で心地良く過ごす魂
生命力の強さを伴って外の世界に出ようとした魂
生まれた喜びを感じている魂・・・などなど
それぞれの魂のプロセスは、いろいろな感情と
身体の自然発生的な動きを伴っていました。


一人一人の魂が、それぞれユニークな存在であり
かけがえのない大切な存在だと感じられ
魂が輝く瞬間に一緒にいられて幸せでした。


そのような時はいつも、この仕事を選んで本当によかったと思うのです。


朝のヨガの時間も素敵でした。


アーサナを続けていくことで、身体のすみずみに意識が向き
それぞれの部位と対話をする感じでした。


気づくと雑念がなくなっていて、ただ身体とともに居ました。


自分が、ただその場に存在する感覚。


社会的な成功を成し遂げることで自分の存在を感じる、ということではなく
ただその場に存在するだけで十分という感覚。


身体は息づいて汗を流して痛みを感じているのに、心は静寂に満ちていました。


最後、シャバアーサナの時には自分の呼吸が自然と深く大きくなっていて
有機体としての自分が、呼吸とともに脈動している感覚でした。


また、ヨガは自分自身に意識を向けていくものですが
内側を感じながらも、まわりで一緒に呼吸をして同じ動きをしている人たちと
同調している心地良さがありました。


一緒に旅をしている感覚とでもいいましょうか。


そのように魂たちと出会っていったので
実際一緒に過ごした時間はたった1泊2日なのに
長い間一緒に過ごしたような一体感と親密さがあり
離れがたい気持ちのなか、皆さんと別れました。



今までも越後奥寂庵では
人里離れた聖地で感じられる清浄さとは異なる「土着的な大地の力強さ」と
「包み込まれるような母性的な温かさ」に身も心も圧倒されてきましたが
リトリートを行ってみて感じたのは
グループ全体を母なる大地が受け止めてくれている感覚でした。


インナーサイレンス(内なる静寂)を味わうための理想的な環境を
自分の魂が震えるかどうかを道しるべにして
利便性や経済性は考えずに妥協することなく探し続け
越後の地に辿り着いたことの意味を、今回のリトリートで確信できました。


この地でよかった。


早く次のリトリートをしたくなっています。


今回参加された皆さん、また会いましょう。


越後奥寂庵に来られたことのない方にも
このような感覚を体験して頂きたいので
次回以降のお越しを心からお待ちしています。


投稿者 haruki : 2011年08月24日 13:27 | トラックバック (0)

良寛さまのお導き


先々週、リトリートの前に、佐渡で体調を崩してしまった。


本来なら佐渡の両津港からジェットフォイルで新潟港に向かって
夜、なかなかお会いできないような方々との会食に参加させて頂く予定だった。


新潟港に向かう朝、かなり悩んだが
自分の身体の状態がかなり悪かったため
新潟港に向かうことを諦め、同行していた友人に
一人だけ、赤泊港から寺泊港に向かいたい旨を伝えた。


新潟で待っていてくださる方には、友人から電話をして貰ったが
会食の主催者は、かなり残念がってくださった。


ただ、会食会場は突然のキャンセルが効かないため
他に人を誘わなくてはならなくなり
主催者の方には、本当にご迷惑をおかけしてしまった。


無理して伺ったとしても
かえってご迷惑をおかけしてしまうと思い
本当に申し訳ない、という思いとともに赤泊港で車から降ろして貰う。


赤泊港から高速船で寺泊港まで1時間5分。


高速船に乗ってしまえば、あっという間に寺泊港に着くし
そうすれば寺泊港に駐車している愛車に乗って
夕方までには越後奥寂庵に戻り、静養することができる。


そう思っただけで、ホッとして力が抜けた。



赤泊港の待合室に入ったら誰もいない。


慌てて切符売り場に行って唖然とした。
窓口に出た職員の口から、このような言葉が出たからだ。


「風が強いため今日の便はすべて欠航です。」


一瞬、頭が真っ白になった。


どうしよう。


もう友人の車は両津港に向かってしまっていて
友人も両津港でジェットフォイルの便に間に合うかどうか、焦っていたから
呼び戻すわけにはいかない。


仕方なくタクシーを呼んで貰い、小木港に移動して
小木港から直江津港までフェリーで行くことにした。


タクシー料金は4,700円。


この時間からフェリーで直江津港に行っても
その日のうちに寺泊港まで電車では行けないから
直江津でホテルに泊まらなければならない。


あぁ、そんなことなら、無理してでも新潟港に向かっておけばよかったと
後悔するが後の祭り。


自然相手なので仕方がないと徐々に思えるようになり
フェリーでは2時間40分、殆ど爆睡状態だった。



直江津駅前のホテルに泊まり
朝6時台の普通列車に直江津駅で乗り、柏崎駅で乗り換えて
2時間かけて寺泊駅に。そしてバスで寺泊港へ。


高速船なら1時間5分のところ、1日近くかけてようやく愛車と再会。


この日の夜は、別れた友人と直江津で合流して
友人のNPOの理事の方と上越市役所の方と会食することになっていたので
それまでは大分時間がある。


そこで思い出したのは、良寛さま。


良寛さまが生まれ育った出雲崎も
岡山から戻って壮年期から晩年期を過ごされた国上山も
寺泊港から近いことを思い出した。


せっかくだから、良寛さまを感じてみようと思った。


大分体調が回復したとはいえ、旅の前半で付き合いが重なり
食べ過ぎ、飲み過ぎ、睡眠不足、疲れのせいでお腹を壊していた。


こんなことで一緒にされてはたまらないだろうが
良寛さまは晩年、大腸ガンだったようで下痢に悩まされていたから
まあ、下痢つながりで良い機会だと思った。



車でまずは、良寛さまが生まれ育った出雲崎へ。


良寛さまが子ども時代を過ごされた生誕地、良寛堂に行く。
その後、良寛記念館、良寛と夕日の丘公園に行く。



少しずつ、ワサワサしていた心が静かになっていく。


移動する車なかで、良寛記念館で購入したDVDをかけて
良寛さまに関する逸話などを聞いていたら、もっともっと心が静かになった。



寺泊に戻り、国上山に向かう。


ここにある五合庵は、以前から行ってみたい場所だった。


車を駐車場に停めて、山道を歩いていく。


かなり急な山道を歩き、五合庵に辿り着いた。



こんなに山のなかにあったのか、と驚く。


しかも6畳もない板の間で、囲炉裏もなく床の間が少しあるだけ。


昔はもちろんサッシのようなものはなく
板戸があるだけだろうから
雪深い冬は、どうやってしのいだのだろう、と不思議に思う。


これだけ自然に溶け込んでいる庵に長年住まわれた良寛さまには
四季に関する俳句や漢詩が多いのもわかるような気がした。



帰り道、山道を歩いていて不思議な感覚になった。


それは、お寺であるにもかかわらず
神社のような結界を張られた清浄な空間のように感じたから。


戸隠の奥社に行く参道を歩いている時の感じと似ていた。


良寛さまは、これほど自然と近いところにいらしたんだな、と思うと
良寛さまから伝わってくる静けさも分かるような気がした。


国上寺にもご挨拶に伺ってから
越後奥寂庵に戻る。


板の間に横になり、座布団を枕にして少し眠る。



新潟市の方には本当にご迷惑をかけてしまったが
このような形で良寛さまゆかりの地を訪れることができたことは
何か、宇宙から慈悲を受けたように思えた。


一緒に旅を同行していた友人
佐渡市で出会った方々
新潟市でお会いするはずだった方々
上越市でお会いした方々


すべての方に、感謝の気持ちとともに
お礼を申し上げたい。



そして良寛さま


リトリートが始まる前に
人間にとって何が大切かを感じとるよう
導いてくださり、ありがとうございました。


投稿者 haruki : 2011年08月24日 16:05 | トラックバック (0)

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