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長野県北部地震の影響


東北大震災のときは東京にいて
地震のニュースを観たり
甲州街道で、家路に歩いて帰ろうと黙々と歩くたくさんの人達の姿を観て
とんでもないことが起きた、という感覚を持った。


その後のニュースで津波の映像などを観てさらにショックを受け
亡くなられた方のご冥福を祈り
辛い状況にいる方が少しでも楽になるよう
祈っていた。



東北大震災の翌日
長野県の栄村を震源とする震度6強の地震があった。


ただ、東北大震災の衝撃があまりにも大きかったために
長野県北部地震のことは気にはなりつつも
行動には移さなかった。


2004年の中越地震、2007年の中越沖地震のときも
越後奥寂庵にはほとんど影響がなかったので
安心していたこともある。



一週間経ってから、地元の方に電話を入れてみたら
思いのほか、被害が大きかったことに驚いた。


こう言われて、ハッとした。


「山向こうはすぐに栄村だからな
 松之山町と大島区は被害が大きかった。


 中越地震、中越沖地震よりはるかに凄い揺れだったぞ。
 最初に激しい縦揺れで、その後に横揺れが来た。
 その揺れで、家が倒壊したところも何件もあるし
 20名ほど避難したからな。


 おたくさんも、早く来て確認した方がいいぞ。」


電話を切ってネットで調べてみると
栄村の町役場から越後奥寂庵まで
直線距離で13キロしかなかった。


市のサイトで確認したところ、大島区は震度5強で
家の一部損壊件数は、80軒もあった。



昨日、心配で訪れる。


まだ雪が2メートル以上積もっているらしく
地元の建設業者に除雪をお願いしておいた。


この冬3回目の除雪のお願いだ。


雪は1月に訪れた時に比べると
大分減っていたので、助かったが
家のなかに入って唖然とした。



壁が剥がれ落ちている箇所が数十箇所もあり、襖が倒れ
3箇所にあるトイレのタンクの上蓋が、3つとも床に飛んでいて
食器棚から食器が落ちて、床に破片が散らばっていた。


薪ストーブや冷蔵庫も動いてしまい
修理が必要だろう。


玄関では、コンクリートにもヒビが入り
立て付けにも歪みが出ているので
基礎にも、影響が出ているかもしれない。


もちろん、水道とガスは止まっていた。



そして何よりもショックだったのが
1階の風呂場の床が5センチほど沈んでいて
亀裂が大きく入っていたこと。


雪が溶けないと、全体の被害状況はわからないが
地震保険で保険金が支払われても
それだけでは到底修復は無理だろう。



東北で被災された方々に比べれば
このくらいなら、御の字だ。


一時は落ち込んだけれど
今の状況で自分に何ができるだろうかと
あらためて問い直した。



投稿者 haruki : 2011年03月29日 11:51 | トラックバック (0)

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