雪掻き三昧


越後奥寂庵だよりにも書いたが
先週は、豪雪地帯にある越後奥寂庵で5時間雪掻きをしてきた。


そして今日は、八ヶ岳セラピールーム緋彩で
2時間近く、雪掻きをした。


越後奥寂庵での、凄まじい豪雪を体験していると
緋彩の雪を観て、楽勝だな、と感じる。


越後奥寂庵での雪掻き体験がなかったなら
緋彩での雪掻きは、難儀に感じたことだろう。


人間は、比較によって認識しているのがよく分かる。



以前、北信州の飯山に住む知人がこう言っていた。


「雪が降らない地域に住んでいる人が羨ましい。
 だって毎日の雪掻きのために、どれだけの時間が無駄になっていることか。
 朝早くに起きて、雪掻きをしてから仕事に行かなくてはならない。
 その時間があれば、本も読めるし好きなことができるのに。」


確かに、豪雪地帯だったら、ひと冬の雪掻きに費やす時間は
凄い時間になるだろう。


それを数年単位で換算してみたら、雪掻きの時間と労力がなければ
何かを成し遂げることができると思う。


ただ、マイナスの面だけではなく、プラスの面もあるように思う。


雪掻きをしていると、頭がからっぽになり
今の瞬間に集中する。


身体感覚にも敏感になるし、足腰も鍛えられる。


忍耐強くもなる。


豪雪地帯で生活をされている方には
「なにを甘っちょろいことを言って」と叱責されそうだが
そのような心身への恩恵もあると思う。


越後奥寂庵で感じる、地元の方々の懐の深さと優しさは
豪雪という厳しさのなかで育まれたように感じるのは
果たして思い違いだろうか。


投稿者 haruki : 2010年02月02日 23:04

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