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師匠逝く


先週の日曜日に
20数年前にお世話になったドラムの師匠が、死去された。


享年49歳だった。


丁度、師匠が生死の境を彷徨っていた時
ライムワークスのコンサートとワークショップを行っていた。


ドラマーの仕事を辞めてからの20数年間
趣味でドラムセットに座ることはあっても
お金を戴いて、ドラムセットに座ることはなかった。


それが、今年の9月から、ライムワークスとして活動するようになり
先週末のコンサートでは、20数年ぶりに2時間近く演奏した。


そして、師匠が死去された日曜日
ワークショップで、参加者たちに師匠の話をしていた。


久しぶりに師匠のことを思い出し
師匠との間で経験したことを話していた
丁度その頃、師匠が死去された。


翌日、訃報を知り、愕然とした・・・。



自分の人生を振り返るとき
もう一度お会いして
心から感謝の気持ちを伝えたい人の顔が数人、思い浮かぶ。


その時々で、お礼を言ってきたと思うけれど
若い頃は、生きることに必死で、自分のことしか見えず
無我夢中に突き進んでいたので
心の底から感謝の気持ちを伝えていないように思う。


今だからこそ、その時に施された行為や気持ちが
どれほど、自分の助けになったかがよく分かる。



感謝の気持ちを伝えたい数人のうちのひとりが、師匠だった。


今、感じている気持ちが、師匠に届きますように。


ひぐっつぁん、ありがとう。


投稿者 haruki : 2008年12月06日 15:06

熊の出没


先日、家から1キロも離れていない集落の民家に熊が出た。


朝、玄関を開けたら倉庫の前に熊がいた、とのことだった。


猟友会の人が来て、本来は麻酔銃を使って眠らせて
山に戻すらしいが、今回は実弾を使ったという。


大人4人がかりでも運ぶのが大変だったと
地元の人に聴いた。



この話を聴いたとき
不思議と怖さは感じなかった。


それよりも、殺された熊が可愛そうに感じていた。


集落に出没したということは
山のなかにある家に出没しても不思議ではないのに
怖さを感じない、自分の反応にちょっと驚いた。


それは、被害がなかったからなのかもしれないし
熊がすでに殺されていたからなのかもしれない。


山では、狸、猿、狐、猪、鹿と出遭ってきたが
出遭いたくないのは熊であることは間違いない。


でも、以前、東京に住んでいた時の方が
熊が出たことを伝えるニュースを見て
怯えていたように思う。


山に住み始めて数年が経つうちに
何かが、自分のなかで少しずつ変わってきているのかもしれない。


投稿者 haruki : 2008年12月23日 09:20

クリスマスの祈り


私はクリスチャンではないし
心理療法を行うようになってからは
仏教やアニミズムに親和性を感じている。


ただ、クリスマスになると
「聖夜」のエネルギーに包まれる感覚が生じる。


保育園、中学、高校とカソリック系であったし
小学生のときは、クリスマスには教会に行っていた。
その際、聖堂でろうそくを灯し、賛美歌を歌い、神を讃えた。


賛美歌が響く、聖堂の雰囲気がとても好きだった。


中学1年生のときは、目黒のサレジオ教会の敷地内に学校があったこともあり
昼休みになると、毎日のように一人でサレジオ教会の聖堂で過ごしていた。


聖堂に入ると、薄暗く静かでひんやりとしていた。


別空間だった。


そこで一人で過ごす時間が、とても好きだった。



クリスマスになると、聖堂で過ごした
その時の感覚が自分に押し寄せてくる。


ハートが開き、神に祈りを捧げる感覚は、キリスト教の好きなところ。


保育園に通っていた頃
毎晩、純心に神様に祈りを捧げていた。


あの頃の純粋に祈る感覚を取り戻したい、そんな気持ちを
クリスマスはもたらしてくれる。


それが、私にとってのクリスマス プレゼント。



Prayer of St. Francis


Lord, make me an instrument of thy peace.
Where there is hatred, let me sow love;
Where there is injury, Padon;
Where there is doubt, faith;
Where there is despair, hope;
Where there is darkness, light;
And where there is sadness, joy,
O, Divine Master, grant that l may not so much
Seek to be consoled as to console;
To be understood as to understand;
To be loved as to love;
For it is in living that we receive.
lt is in pardoning that we are pardoned,
And it in dying that we are born to eternal life.


投稿者 haruki : 2008年12月25日 23:06

大晦日の夕空


夕方、外に出て1分もしないうちに
手がかじかんだ。


昼間、暖かいと思っていたのに
日が沈むと途端に寒くなる。


でも、山と木をシルエットにして、空のグラデーションを眺めていると
寒さを一瞬忘れられる。


一年間の疲れが溜まった身体が、ピーンと澄んだ空気に晒されて
浄化される感じがした。



風に揺れる木の奥で
三日月が控えめに輝いていた。


年の終わりに、素敵な光景に出合えて、嬉しい。


投稿者 haruki : 2008年12月31日 18:37

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